薫製部(仮)

16101101 10数年ぶりに再会した元同僚で友人のW氏。彼はこの6月に約30年にわたる東京での生活に別れを告げ地元栃木県にUターンしてきた。
 その彼と何かやろうということになり…、結局その“何か”とは酒を飲むための“何”かであるわけなのだが…、互いにガラでもなくアウトドア的なもの、ということでたどり着いたのが薫製。何でも薫製にしてしまえ、ということで仮称『薫製部』を立ち上げた。しかしなにぶんド素人、薫製のくの字も知らない。そこで知人のイタリアンのシェフに指南役をお願いして、結局素材の仕込みまでしてもらって皆でキャンプ場にて宴会に…。仕上がった鶏モモ肉その他の薫製の食材が旨かったのは言うまでもなく…、ご指南いただいた薫製のキモは、杯をかさねるごとに結局アタマの中から消え去ってしまったアラフィフのオッサンふたりであった。