「宇都宮・栃木県とその周辺」カテゴリーアーカイブ

困った長雨2018年、夏。

異常な長雨2018年夏 8月に入ってから連続して降雨を記録している。雨が降っていなくてもずっと曇り空。注文品の制作にも支障が出て来ている。乾いてほしいのに乾いてくれない。陶器よりも繊細な磁器生地は急激に乾燥させると各所に支障が出てきてしまう。自然に乾燥させるのがベターなのだがなかなか水分が抜けずに生地にカビが生えてきてしまう始末。とにかく異常な今年の夏の気象。2017年8月21日、今日も雨が降った。栃木県内の記録はネットで探しても見当たらなかったが、都内では過去の連続降雨記録22日間に迫る勢いだ。記録用として…。

スター・ウォーズ展

16111901 全国を巡回中の『スターウォーズ展』。今月後半まで開催されている宇都宮美術館に行ってきた。スター・ウォーズフリークではない私でも展示をふた周りしたくらい楽しめた。近作をはじめシリーズの時系列や人物の相関関係がかなり整理できた。

 思い起こせばSW第1作が公開された1978年当時、アラフィフのボンビー陶芸家は小学校6年生。今より栄えていた宇都宮の中心部の映画館で鑑賞したが、ほぼ同時期に公開された『さらば宇宙戦艦ヤマト』の方により傾倒していた。「R2-D2」と「アナライザー」の類似性について同級生と会話した記憶もある。

月待の滝

16092401 隣町であり隣の県でもある茨城県大子町。私の工房から県境までは車で約5分。買い物などで越境することしばしば。リンゴに奥久慈シャモ、北限の茶、日本3大名瀑のひとつ『袋田の滝』、なかなか予約できない大人気のキャンプ場『グリーンヴィラ』、それに大子漆、などなど…大子町には私の町にはないものがたくさんあり嫉妬することもしばしば。

16092402 そんななか、移住して10数年経つのに今まで知らなかった大子町の名所にはじめて行く機会があった。その名は「月待の滝」。水に濡れずに滝の裏側に入れるので「裏見の滝」や「くぐり滝」とも呼ばれるそうだ。そばには滝を観ながら食事ができる美味しいソバを出す茶屋もある。マイナスイオン浴び放題のこんな素敵な場所があったなんて…。大子町をさらに嫉妬してしまいそうだ。

 現在茨城県では、大子町を含めた茨城県北6市町を舞台に茨城県北芸術祭『KENPOKU ART 2016』が開催されており、6市町の随所にアート作品が展示されている。帰りがけに会場のひとつ「街かど美術館」にお邪魔して作品を鑑賞。大子町や茨城県のふところの深さをあらためて認識させられた。

いわき市へ

茶房ととさん“昼膳” ご注文いただいたうつわを納品にいわき市へ。行き先は創作和食のお店「茶房ととさん」。

 随所にオーナーの遊び心がちりばめられた素敵な和室にて、ご厚意で日替わりの“昼膳”と食後にオリジナル珈琲“ととさんブレンド”と週代わりのケーキセットをご馳走になる。昼膳では、メインの鮭のお皿に私のうつわをお使いいただくというお心遣いに多謝。茶房ととさん

 明日、上唇に出来た異物の除去手術を行う予定で、術後数日はまともな食事が出来ないので術前の至極グルメな食べ納めとなりました。

茶房ととさん
〒970-8032
いわき市平下荒川字剃町32-45
tel.0246-28-2388

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磁器4人展-開催中!
7月22(金)〜30(土)
ギャラリーシエール(宇都宮)

あおぞら珈琲

15121501 今年はじめにオープンした宇都宮の「あおぞら珈琲」。このお店はアフリカ産コーヒー豆の専門店で、自家焙煎されたアフリカ各国産ストレート豆とお店のオリジナルブレンド豆が量り売りで取り扱われています。また、店内でオーナーが丁寧に淹れるドリップコーヒーをカウンター席でゆったり楽しむこともできます。ドリップコーヒーは店主が集めたさまざまなカップに淹れられて出てきます。器好きな方にはそれも楽しみのひとつとなるでしょう。で、こちらでワタクシのつくったマグカップも使っていただいてます。お店に伺ったとき、偶然にも店主が先客にドリップコーヒーをワガツマ製マグカップに注いでいる最中で、“ウヒョー”って感じの久々の再会となりました。


あおぞら珈琲 アフリカ豆専門店

宇都宮市吉野1-4-3
050-3709-1993

陶珈紗 -我妻淳うつわフェア-

15121001 栃木市の珈琲豆、陶器、生活雑貨を取り扱うお店・陶珈紗(とうこうしゃ)さんで私のうつわのコーナーをつくっていただきました。名付けて“我妻淳うつわフェア”(オーナーKさんスミマセン、勝手に名付けてしまいました;)。すこし大きめのお皿や浅鉢など、年末年始のハレの食卓に似合ううつわをあつめました。来年の1月いっぱいまで開催の予定です。私も大好きな蔵の街とちぎ、観光や帰省の際にはぜひお立ち寄りください。

陶珈紗-toukousya-
栃木県 栃木市倭町5-17
TEL 0282-23-2251
OPEN 09:30 ~ 18:30

 さて、同店2階ではオーナーKさんがあたためてきた企画がカタチとなり、ことし7月に新しいスペースがオープンしました。その名は『ぽたり』。時間単位で、子どもから大人まで気軽に利用できるシェアスペースです。ステージなどがある“リザーブスペース”ではライブや個展・ワークショップなどを、テーブル席が1日出入り自由で利用できる“ドロップインスペース”はおしゃべり会や蔵の街散策のベースキャンプなどとして、どちらも多目的に利用できます。栃木市でしかも街のど真ん中で何か企画を考えている方はぜひチェックしてみてください。ウェブサイトは下記です。↓
http://potari.wix.com/potari

ある日水戸にて

15112201 画廊オーナーSさんにお誘いいただき久々の水戸へ。Sさんの奥さまがやっているワインバーで催されたシークレットライブを観るためだ。中華料理店で美味しい料理と紹興酒をご馳走になった後、ワインバーへ。ごく近い距離でのプロミュージシャンの演奏とさまざまなワインに酔いしれるひと時。翌朝、ビジネスホテルの無料サービスのカレーを2杯食べ千波湖へ。県立近代美術館敷地内で開かれていたマルシェ・ド・ノエルをぶらりして、湖畔の「水戸のラーメンまつり」会場まで散歩する。共通券を購入して全国から集まった12店舗の中から富山ブラック黒醤油ラーメンの店に並ぶ。深夜、バーを出た後ラーメン店を探すも見つからず食べ損ねていただけに期待が高まる。食後腹ごなしに湖畔を散策の後、大洗海岸へ。15112202しばし潮風にあたりながら浜辺をうろついた後、クルマの中で昼寝を。その後、那珂湊魚市場の回転寿しの有名店に並んで寿司を喰らう。寿司を食った後は腹ごなしに市場内を散策しデザートに生牡蠣をパクリ。その後帰路へ…。それにしても苦手な行列を2度もしていやがおうにも期待を高めすぎたからなのか、ラーメンも寿司も生牡蠣もまったく感動がなかった。一番美味しかったのは、朝食べたホテルの無料サービスのカレーだったかもしれない。禁煙して5ヶ月、増した食欲がいまだおさまらない。この日、帰宅した後にしっかり晩飯を喰ったことは言うまでもない。

残暑見舞い申し上げます(2015、夏)

涼のうつわ展 我妻 淳×京屋茶舗(2015) 8月に入ってから連続した猛暑日もここ数日解消されました、が…、それでもじゅーぶんに暑い日が続いてます。はやくも立秋が過ぎて暦のうえではもう秋。今年こそ…、今年こそは秋らしい秋が早く来ることを切に願うばかりです。ということでみなさま、残暑見舞い申し上げます。

 さて、8月1日から9日まで開催された『涼のうつわ展 我妻 淳×京屋茶舗』(宇都宮アルプスの森京屋茶舗)が無事終了しました。お越しいただきましたみなさま、本当にどうもありがとうございました。
 期間中、数日をのぞいて作者本人も在廊させていただきました。連続した猛暑日とほぼ重なった日程だったので、クーラーの効いた店内でときに読書、ときにゆったりランチと避暑をかねた素敵な時間を過ごさせていただきました。京屋茶舗のみなさま、お世話になりました! 
 ところで、京屋茶舗さんのフェイスブックにも掲載された新メニュー「ひよこ豆のキーマカレー」ランチセットももちろんいただきましたよー。彩り鮮やかなプレートの上のキーマカレーは、ぜいたくに使われたひよこ豆と国産オカラの食感と素材の味、爽やかなスパイスがとってもグッドでした!
 若きオーナーH氏が率いる「宇都宮アルプスの森 京屋茶舗」、カフェ店舗のみならずいろいろな計画があるようで…、これからも目が離せません!

『涼のうつわ展 我妻淳×京屋茶舗』、はじまります

涼のうつわ展 我妻淳×京屋茶舗 2015 8/1(土)〜8/9(日)に開催される『涼のうつわ展 我妻 淳×京屋茶舗』の搬入&セッティングを行ってまいりました。何度行っても季節ごとの周囲の景観の変化も楽しめるよいお店です、「宇都宮アルプスの森 京屋茶舗」。本日、あらたに店主Hさんからうれしいご提案がありました! 個展のDMにて「冷やし抹茶1杯サービス」をご案内させていただいておりましたが、同DMご持参で「同店ランチメニュー200円引き」も追加していただけることになりました(もち、冷やし抹茶かランチ割引かのいづれか)! 同日より新しいメニュー「ひよこ豆のキーマカレー」ランチセットも発売されるもよう。“詳しくはWEBで”(言ってみたかったぁ)→京屋茶舗FaceBook

 あまりにも素敵だったもので…、「宇都宮アルプスの森 京屋茶舗」さんのFaceBookから画像を無断転載しちゃいました。店主Hさんスミマセン、事後ご報告&ご了承とゆーことで、なにとぞ。我妻淳、もちろん新メニュー食べておりません。でも数日内に確実に喰います。自称「ひとり(孤独の)カレー部」部長として“カレー”と名の付くメニューを食べない訳にいきません! 個展期間中、我妻淳本人も店内にウロウロしている予定です。希少な10数枚残ったDMをクルマに積んで(笑)。みなさま、ぜひ是非お越しください!

涼のうつわ展 我妻 淳×京屋茶舗

15071401 今年の5月に宇都宮の郊外にオープンした日本茶ベースのカフェ「宇都宮アルプスの森 京屋茶舗」(過去記事でご紹介してます)。オープンして数ヶ月の間にクラシックコンサートや野点茶会、探鳥会など精力的に“伝馬=DENMA”をコンセプトに各種イベントを発信してます。そして今回、同カフェのギャラリースペースで我妻淳の展示会が開催されることとなりました。

 画像は今回の個展のDMでオーナーHさんのデザインによるもの。お店にかかわるデザインはすべてHさんの手によるものです。好きなんですよね〜Hさんのデザイン。今回のDMもクール&カッコいいものを制作していただきました。
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 お店は“宇都宮アルプス”のふもとにあって、店内のみならず店外の広い敷地内にもお店でテイクアウトしたものを飲食するスペースがあり、お子様連れでも他のお客さまを気にすることなく自然を感じつつおくつろぎいただけます。また、東北自動車道の宇都宮インターチェンジが近いのでおクルマでの首都圏からのアクセスも良いです。

 今年の夏はどんな夏になるかわかりませんが、「宇都宮アルプスの森 京屋茶舗」で“涼”を感じていただければ幸いです。ぜひお越しください!

 
 
 

「涼のうつわ展 我妻 淳×京屋茶舗」
2015年8月1日(土)~8月9日(日)
11:00-18:00/休廊・定休日 月曜・火曜日(8月3日・4日)

ギャラリー京屋茶舗
〒321-2111
栃木県宇都宮市大網町917-2
宇都宮アルプスの森 京屋茶舗
Tel 028-678-9069