FKD宇都宮店3階で開催中の「正藍染展」に灰釉白磁の作品をコラボ出品させていただいてます。
正藍染とは、スクモと木灰のアルカリ性の灰汁(アク)を用いて微生物の力で建てて染める伝統技法。
正藍染展に出品されてるwacca染さんから、正藍染に必要不可欠な木灰のアルカリ性の灰汁を搾り切って残った灰をいただいいて木灰釉の作品を作ってました。
そのご縁でお声がけいただき今回のコラボ出品となりました。
おなじくwacca染さんとご縁のある鈴木しのぶさんとともに出品してます。

多少専門的な話になりますが、陶芸の釉薬の溶融剤として使われるカルシウムはおもに石灰が用いられます。これを木灰に置き換えることもあり、木灰を使った釉薬は柔らかな風合いが特徴です。木灰の種類によっても焼き上がりの釉薬の表情が変わるところも灰釉(カイユウ)の魅力のひとつです。
今回出品している作品は、wacca染さんからいただいたさまざまな種類の木が混ざった灰を使って、青白磁寄りの白磁釉を独自に調合して焼成した作品たちです。
かつては正藍染をはじめとした藍染屋(紺屋)から出た灰を陶芸家や窯元(茶碗屋)が貰い受け、釉薬をつくりうつわを生産する循環型社会が存在しました。
ささやかではありますが、そんなサステナブルの環に連なれたら、と考えてます。
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正藍染展
6.13sat-6.30tue
10:00-20:00
FKD宇都宮店3階陶器売場特設会場
