三寒四温

おじゃました『いわむらかずお絵本の丘美術館』テラスからの景色。澄んだ濃い青空の色も今シーズンそろそろ見納めの時期かもしれません。

 気付けば立春も過ぎて2月もはや折り返し地点。暖かくなったり寒くなったり雨が降ったり雪が降ったり…。一週間でひとまわりの三寒四温のような天候が続いてます(ここ数週間、毎週水曜日に雪が舞ってます)。目まぐるしく変わる天気ですが、確実に陽射しは春のものに変わってきてます。梅のつぼみも順調に大きくなってきてるように見えます。野菜の値段が高騰するなど今年の冬は寒いと言われましたが、例年よりも水道管の凍結回数も少なかったようです。昨年は4月に桜と梅が同時に咲いていたことを思い起こすと、もしかしたら去年のほうが寒かったんじゃないの?という気もします。が、シーズンのただ中にいると、きまって“今年は去年より寒い”と感じてしまいます。そんな時に“ちょっとだけよ”と数日暖かい日が続いてその後また寒くなるとふたたび暖かくなったときのありがたさが身にしみます(反対に寒さもいっそう身にしみますが…)。じらされながらも確実にやってくる春。本格的な春の到来が待ち遠しいですね。ところでこの“じらされ”感、何事においてももしかしたら重要(必要)、って思いませんか?