ミラーレス一眼

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 陶器市も終わり、自分へのささやかなご褒美としてアマゾンで格安になっていたオリンパスのミラーレス一眼のデジカメを購入した。考えてみたら一眼レフカメラを手にしたのは約25年ぶり。学生時代に「キャノンAE-1」を200ミリ望遠の交換レンズとともに質草として流してしまって以来のこと。その35ミリフィルムのカメラは、小学生の時に観たTVドラマ『池中弦太80キロ』で、主演で報道カメラマン役の西田敏行が使っていた「キャノンF-1」に憧れて、貯めた小遣いで「F-1」と次グレードだった「A-1」には手が届かず買ったカメラだった。以来、プチカメラ小僧の道具として旗の台の質屋に入れるまで活躍してくれた。
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 今回購入したカメラは『オリンパスPEN Lite E-PL3』。型落ちとはいえ70%オフは可哀想と(いえいえ、待ってましたとばかりに(゚Д゚;)…)即買いした。思い起こすとオリンパス社の製品には多少の縁があり、自分の幼少期のアルバム写真はそのほとんどが当時母が使っていた『オリンパスペンEE』で撮られているし、子どものころ山形の小さな町で町医者を廃業した祖父から譲り受けた木箱入りの大型顕微鏡もオリンパス社製だった。今回のカメラ、型落ちでもオールドカメラを彷彿とさせる道具然としたデザインに元プチカメラ小僧の心がくすぐられた。10年間使ってきたS社の「DSP-P8」、お疲れさまでした。あなたもよく働いてくれました。これからは常時車載しますので、いざというシャッターチャンスの時にはよろしくね!