毎年、気候の違いはあっても啓蟄の前後あたりから冬眠していたムシたちが必ず動き出す。今年は例年より寒さが長引いているがやはりクモや羽虫などが活動を再開しはじめた。気温は低くても陽射しは確実に春のものに変わってきている。温度だけじゃなくムシたちは光のセンサーでも季節の変化を察しているのかなぁとも思う。
ムシだけじゃなく私も活動を再開するものがある。ロクロでの作業だ。ロクロ作業には水が必需品だが、1月から2月中旬くらいまでの厳冬期には日中でも容器に入れた水が凍ってしまうことがある。なので、この時期は鋳込み作業を中心に仕事をしている。久々に再開したロクロ作業、若干目をまわしつつもいい感じ!
久しぶりのロクロ作業が好調のようで、何よりですね!
湿った粘土の画像も久しぶり。工程や仕上がりを想像するとワクワクします。
雪虫は春には見かけませんね。どこで何してるんだろう?
雪虫さま
コメントありがとうございます。
久々のロクロ作業、磁器土が手の中ですごく言うことを聞いてくれて作業がはかどりました。
スポーツなんかで昔感じたことがありますが、一定期間のブランクが逆に良い効果を生むことがあるのでしょうか。
雪虫をネットで検索したらアブラムシの一種だということがわかりました。生態にはまだ謎の部分もあるようです。