慢性心房細動のカテーテルアブレーション手術を受けてまる6年が経ちました。
術後5年の昨年6月の検査までは6ヶ月に一度の検査でしたが、今回は一年ぶりの検査となりました。胸部レントゲン・エコー検査、心電図検査、24時間ホルター心電計測検査です。結果はまったく問題なしで、念のため1年後に再度検診を受けることになりました。
これまでに数回単発的な再発がありましたが、いづれもご担当いただいている医師の指導のもと自然に収まりました。そしてここ一年はまったく心臓に不安を覚えることがありませんでした。
カテーテルアブレーションを受けてからこれまでを考えると、素人考えですが、アブレーション後の心筋が安定するまでは数年程度の時間がかかるのかなと実感しています。個人差はあるでしょうが、術後3、4年くらいは不安定な実感がありました。しかし、ここ2年くらいは不安を感じないくらい安定してます。
過去のブログでも書きましたが、心房細動を誘発する数ある要因のひとつとして“ノミの心臓”と“呑みの心臓”があると私は認識してます。前者は気にしすぎる神経質気質、後者は酒飲みです。
私に関しては、前者は年齢とともにズ太くなってきましたが、後者は禁酒とそのリバウンドの繰り返しをずっと続けています。
6年前のアブレーション直後に、久々に洞調律が戻った自分の心臓の鼓動を感じ感動したことを再度思い起こしつつ、あらためて気を引き締めたいと思っております。
『心房細動』のトピックへのアクセスを多くいただいてます。悩みを抱えた皆さまが、より良い状況になることを切に願っております。
我妻淳 拝