工房からクルマで5分ほどの那珂川町の隠れた観光スポット(ホントに竹林で隠されてます)、“御前岩”の紅葉が見ごろを迎えています。
御前岩の案内板には元禄5年に水戸光圀公が訪れたと記されています。馬頭郷土資料館の展示資料によると光圀公は藩主時代に3回、西山荘隠居時代に5回の計8回にわたり領地であった馬頭を巡村したそうです。元禄5年は西山荘に隠居後はじめての馬頭巡村で、その数年前に家臣(佐々宗淳)に命じて修復させた那須国造碑の視察が主な目的だったようです。案内板にあることが史実だとしたらその視察の途上通りかかったということでしょうか。