袋田の滝の紅葉

13112201 馬頭(現、那珂川町)に移住して9年目にしてはじめて茨城県大子町の“袋田の滝”に行ってきた。大子町は県をまたいだ隣町で、袋田の滝まではクルマでおよそ25分。行ってびつくり…リッパな観光地だった…。

 駐車場にクルマをとめて観瀑台入場口まで続く土産物店街を歩き、入場口からトンネルをくぐりいくつかの観瀑デッキから滝を見上げ観賞した後、エレベーターで高さ120メートルの滝を見下ろす観瀑台へ…。帰りは吊り橋(けっこう揺れる)を渡り山腹にある何軒かの土産物店(昭和の香りプンプンの)をひやかしながら、最初に通った土産物街へ…。もちろん日本3名瀑とされる袋田の滝の圧倒的な景観もさることながら、アドベンチャーランドのアトラクションを自分で歩いて楽しむようなイベント性の高さにちょいツボにはまってしまった。

 残念ながら資料等の展示はなかったが徳川光圀公も訪れたとされており、歌も残されている…。

「いつの世につつみこめせん袋田の布引出すしら糸の瀧」13112203


 こんな近くにこんな観光スポットがあったなんて…、なんで今まで来なかったんだろう、と思ったが来なかったのには理由がある。300円の観瀑料に対して駐車場の料金が500円という話を聞いて、昔ながらの観光スポットのうさん臭さを感じて今まで敬遠していたのだ。でも調べてみたら、滝に近い民間の有料駐車場(ヤツパリやってた…うちわでホイホイ!)からいちだんと遠いところに町営の無料駐車場があった。いちど滝に近いところまでクルマで進入してその距離を確認してからUターンして無料Pにイン。結果、観瀑のコースでけっこう歩くので、滝に近い有料駐車場に入れるのとやや遠い無料駐車場に入れるのとトータルの歩行時間はあまり変わらないように感じた。たかが500円、されど500円。駐車場を思いきって無料にすればもっと土産物店も潤うと思うんだけど…。13112202

 主要観瀑コース以外にも、袋田の滝周辺を散策するハイキングコースがいくつも整備されている。ハイカー風の人々と多くすれ違ったことにも合点がいった。かつて同地を訪れた西行が、「四季に一度ずつ来なければ真の風趣は味わえない」と絶賛したと伝えられる袋田の滝。もういちど、いやもっと、違う季節に訪れてみたいと感じた。


我妻淳 の紹介

栃木県那珂川町で青白磁・白磁を中心とした磁器を制作してます。
カテゴリー: ボンビー陶芸家の日常, 宇都宮・栃木県とその周辺, 那珂川町(旧馬頭町) パーマリンク