今年も宇都宮のギャラリーシエールで3人展が開かれます。出展作家は小貫善二さん、ヘスアルド・F・ブラボさん、我妻淳の3人です。どうぞよろしくお願い致します。
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—磁器-3人展
6月10日(金)〜18日(土)
am10:30〜pm5:30
<※6/15(水)は休郎>
ギャラリーシエール
〒329-1105 宇都宮市中岡本4065
Tel.028-671-8210
「宇都宮・栃木県とその周辺」カテゴリーアーカイブ
展覧会のお知らせ
これだけの数の作家の作品を一同に集めた展覧会はほとんどないということでかなり見応えがありました。美術館の照明に照らし出されたわが作品達は普段よりもよそ行きの表情を見せてました。少し腰をかがめてご観覧いただけると良いかと思います。機会がございましたらぜひお立ち寄りください。
茨城県陶芸美術館
「欲しいがみつかるうつわ展」笠間と益子
2018.9/22sat-12/9sun
個展ありがとうございました
Hakoya BEANS STORE & CAFE
同店は“スペシャルティコーヒー”といわれる生産者・農法・精製法が明示された珈琲豆のみを世界中から仕入れ、それぞれの豆の特徴を最大限引き出すために秒単位までこだわり焙煎し販売している。そんなお話しを須藤さんのハンドドリップの手技を間近に観ながら興味深く伺う。ご厚意でコロンビアとコスタリカの珈琲も試飲させていただいた。それぞれ深みのある味の中にフルーティさも感じ、後味に複雑な香味も感じる…。でも微妙に方向性が異なる。元は同じ種類の珈琲豆だが精製方法とそれに加え焙煎方法で味が変わるという貴重な話も伺えた。私が子どもの頃、珈琲豆といえばモカ・キリマンジャロ・ブルーマウンテンなどが有名で、モカなどは酸味の強いイメージがあったが当時あえてモカはなんらかの事情で浅煎りのものが流通していたようだ。
ここのところ同店で購入させていただいた珈琲豆を3時の休憩時にハンドドリップで美味しくいただいている。豆は『タテラブルギンセレクト・ブラジル』。数ある豆の中から私の嗜好からオーナーにセレクトしていただいた豆だ。優れた焙煎豆であれば腕が悪くても美味しい珈琲を淹れられる、と毎日実感している。“コーヒー”、“Coffee”、“珈琲”と表記の選択肢は多くあるが、この複雑でふくよか、かつ奥行き深い味覚、そして飲んだ後の余韻を表現するには“珈琲”が最適な気がする。ちなみに私は“深煎り”が好きだ。そしてオーナーの須藤さんも深煎り珈琲がお好きで同店オリジナルブレンド“吟(ぎん)”も深煎り珈琲好きの人にはぜひおススメしたい美味しさだった。須藤さんの仕事に対する真摯な姿勢と情熱。おおいに刺激をいただけた午後のひと時だった。
困った長雨2018年、夏。
スター・ウォーズ展
月待の滝
隣町であり隣の県でもある茨城県大子町。私の工房から県境までは車で約5分。買い物などで越境することしばしば。リンゴに奥久慈シャモ、北限の茶、日本3大名瀑のひとつ『袋田の滝』、なかなか予約できない大人気のキャンプ場『グリーンヴィラ』、それに大子漆、などなど…大子町には私の町にはないものがたくさんあり嫉妬することもしばしば。
そんななか、移住して10数年経つのに今まで知らなかった大子町の名所にはじめて行く機会があった。その名は「月待の滝」。水に濡れずに滝の裏側に入れるので「裏見の滝」や「くぐり滝」とも呼ばれるそうだ。そばには滝を観ながら食事ができる美味しいソバを出す茶屋もある。マイナスイオン浴び放題のこんな素敵な場所があったなんて…。大子町をさらに嫉妬してしまいそうだ。
現在茨城県では、大子町を含めた茨城県北6市町を舞台に茨城県北芸術祭『KENPOKU ART 2016』が開催されており、6市町の随所にアート作品が展示されている。帰りがけに会場のひとつ「街かど美術館」にお邪魔して作品を鑑賞。大子町や茨城県のふところの深さをあらためて認識させられた。
いわき市へ
ご注文いただいたうつわを納品にいわき市へ。行き先は創作和食のお店「茶房ととさん」。
随所にオーナーの遊び心がちりばめられた素敵な和室にて、ご厚意で日替わりの“昼膳”と食後にオリジナル珈琲“ととさんブレンド”と週代わりのケーキセットをご馳走になる。昼膳では、メインの鮭のお皿に私のうつわをお使いいただくというお心遣いに多謝。
明日、上唇に出来た異物の除去手術を行う予定で、術後数日はまともな食事が出来ないので術前の至極グルメな食べ納めとなりました。
茶房ととさん
〒970-8032
いわき市平下荒川字剃町32-45
tel.0246-28-2388
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–磁器4人展-開催中!
7月22(金)〜30(土)
ギャラリーシエール(宇都宮)
あおぞら珈琲
今年はじめにオープンした宇都宮の「あおぞら珈琲」。このお店はアフリカ産コーヒー豆の専門店で、自家焙煎されたアフリカ各国産ストレート豆とお店のオリジナルブレンド豆が量り売りで取り扱われています。また、店内でオーナーが丁寧に淹れるドリップコーヒーをカウンター席でゆったり楽しむこともできます。ドリップコーヒーは店主が集めたさまざまなカップに淹れられて出てきます。器好きな方にはそれも楽しみのひとつとなるでしょう。で、こちらでワタクシのつくったマグカップも使っていただいてます。お店に伺ったとき、偶然にも店主が先客にドリップコーヒーをワガツマ製マグカップに注いでいる最中で、“ウヒョー”って感じの久々の再会となりました。
あおぞら珈琲 アフリカ豆専門店
宇都宮市吉野1-4-3
050-3709-1993
陶珈紗 -我妻淳うつわフェア-
栃木市の珈琲豆、陶器、生活雑貨を取り扱うお店・陶珈紗(とうこうしゃ)さんで私のうつわのコーナーをつくっていただきました。名付けて“我妻淳うつわフェア”(オーナーKさんスミマセン、勝手に名付けてしまいました;)。すこし大きめのお皿や浅鉢など、年末年始のハレの食卓に似合ううつわをあつめました。来年の1月いっぱいまで開催の予定です。私も大好きな蔵の街とちぎ、観光や帰省の際にはぜひお立ち寄りください。
陶珈紗-toukousya-
栃木県 栃木市倭町5-17
TEL 0282-23-2251
OPEN 09:30 ~ 18:30
さて、同店2階ではオーナーKさんがあたためてきた企画がカタチとなり、ことし7月に新しいスペースがオープンしました。その名は『ぽたり』。時間単位で、子どもから大人まで気軽に利用できるシェアスペースです。ステージなどがある“リザーブスペース”ではライブや個展・ワークショップなどを、テーブル席が1日出入り自由で利用できる“ドロップインスペース”はおしゃべり会や蔵の街散策のベースキャンプなどとして、どちらも多目的に利用できます。栃木市でしかも街のど真ん中で何か企画を考えている方はぜひチェックしてみてください。ウェブサイトは下記です。↓
http://potari.wix.com/potari