「宇都宮・栃木県とその周辺」カテゴリーアーカイブ

個展無事終了しました

我妻淳 白磁ランプシェード
 7月8日(土)から7月23日(日)まで開催された個展が無事終了しました。お越しいただいた皆さま、ご支援いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

 個展会場の益子・starnetは、スタッフの皆さんをはじめとして素敵で快適な空間でした。展示会場のGallery遊星はお店の2階にあり、一番奥まったところにある窓からは近隣の須田ヶ池が額装された絵画のように望め、時間がある時にはその景色に見惚れてました。

 今回はランプシェードを初めて制作して、ご好評をいただきほぼほぼ完売致しました。また、お店側から壁のフックを活かせる作品をとのリクエストをいただき、こちらも初めて壁掛け花入を制作しご好評いただきました。

 これからも魅力的な作品が生み出せるよう精進していく所存です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

個展開催中です (益子・Starnet Gallery遊星)

我妻淳 青白磁オブジェ 連日ものすごい暑さが続いてます。梅雨明けも間近なのでしょうか。
 さて、益子・Starnetで開催中の個展日程もおかげさまで折り返しとなりました。

 外は暑いですが、Starnetの店内は程よく冷房が効き快適な空間となってます。快適空間で目で凉をお楽しみください。7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)、22日(土)・23日(日)に在廊してます。夏の益子にぜひお越しください!

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我妻 淳 展/益子・starnet Gallery遊星
7月8日(土)−7月23日(日)
11:00-17:00
(7/20定休)
Starnet2階
〒321-4217
栃木県芳賀郡益子町益子3278-1
Tel.0285-72-9661

個展のお知らせ (益子・Starnet Gallery遊星)

我妻淳スターネット個展DM
 雨が降らなくても梅雨時期らしい多湿でどんよりした天気が続いてます。早くも一年の折り返し地点に至った今日この頃、皆さまにおかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 さて、2023年7月に益子の「atarnet Gallery遊星」にて個展を開催いたします。青色の器を中心に、今回は初めて制作したペンダントライトなども多数出品する予定です。
 オシャレで素敵な広い空間をどのような構成で展示しようか今から楽しみです。

 毎週土曜日、日曜日の午後に在廊する予定です。それ以外の日でも声をお掛けいただければ参上したいと思います。
 夏の益子にぜひお越しください!
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我妻 淳 展
益子・starnet Gallery遊星

7月8日(土)−7月23日(日)
(7/10、13、20休業)
Starnet
〒321-4217
栃木県芳賀郡益子町益子3278-1
Tel.0285-72-9661

益子陶器市2023春・出店のお知らせ

数年前の益子陶器市の画像 益子春の陶器市が開催されます。新型コロナ対策の制約のない、本来の益子陶器市がようやく戻ってきました。
 私もいつもの場所で出店します。新作やお買い得品など多数用意して皆さまのお越しをお待ちしております!

第107回益子春の陶器市
2023年4月29日(土)~5月7日(日)
出店場所:
見目陶苑 KENMOKUテント土空間Googleマップ
益子観光協会陶器市HP↓
http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml

2022益子秋の陶器市が開催されます

我妻淳 青白磁そばちょこ
 コロナ禍で2年間中止になっていた秋の益子陶器市が、今年の春の陶器市に続き開催されることになりました。
 私はいつもと同じ場所『KENMOKUテント』に出店します。
 新作はもちろん、お買い得品も多数ご用意する予定です。ぜひお立ち寄りください!
KENMOKUテント
益子秋の陶器市に関する詳しい情報は、下記リンク先の益子観光協会のホームページでご確認ください。
みなさまのお越しをお待ちしております!
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益子秋の陶器市2022
2022年11月3日(木・祝)〜11月7日(月)

益子町観光協会ホームページ
http://www.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml

珈琲カップ&ソーサー “空”と“水”

 栃木県大田原市の秋元珈琲焙煎所の秋元さんのご依頼で白磁呉須流しのカップ&ソーサーを制作しました。

C&S空

 秋元さんは、家族を愛し地元を愛し珈琲豆と珈琲に真摯に向き合っている、私のようなオジさんには眩しすぎるまっすぐな方です。そんな秋元さんのご期待に応えるべく心を込めて制作させていただきました。

C&S水

 今回のカップ&ソーサーは2種類。
 ひとつは日光・那須連山を望む同店のある親園(ちかその)の空をイメージ。もうひとつは希少魚イトヨが生息する近くを流れる清流、田谷川の源流をイメージしました。
 前者を“空”、後者を“水”と秋元さんに素敵な名前を付けていただきました。


同店向けオリジナル作品です。
同店の向かいにある『ギャラリーショップ田谷』でお取り扱いいただいてます。
どうぞよろしくお願いいたします。

展示会のご案内(2022年6月)

青白磁カップ&ソーサー我妻淳 今年も宇都宮のギャラリーシエールで3人展が開かれます。出展作家は小貫善二さん、ヘスアルド・F・ブラボさん、我妻淳の3人です。どうぞよろしくお願い致します。

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—磁器-3人展
6月10日(金)〜18日(土)
am10:30〜pm5:30
<※6/15(水)は休郎>

ギャラリーシエール
〒329-1105 宇都宮市中岡本4065
Tel.028-671-8210

展覧会のお知らせ

期間中、館内ミュージアムショップで展示作品とほぼ同じアイテムの私の作品が販売されてます。
期間中、館内ミュージアムショップで展示作品とほぼ同じアイテムの私の作品が販売されてます。
 先日、笠間にある茨城県陶芸美術館の企画展『欲しいがみつかるうつわ展』の内覧会に参加させていただきました。この企画展は美術館ではほとんどない普段使いのうつわにスポットをあてた企画展で、展示される約60名の作家の作品の中に私のうつわも出品させていただいてます。

 これだけの数の作家の作品を一同に集めた展覧会はほとんどないということでかなり見応えがありました。美術館の照明に照らし出されたわが作品達は普段よりもよそ行きの表情を見せてました。少し腰をかがめてご観覧いただけると良いかと思います。機会がございましたらぜひお立ち寄りください。


茨城県陶芸美術館
「欲しいがみつかるうつわ展」笠間と益子
2018.9/22sat-12/9sun

個展ありがとうございました

18071801 益子・つかもと作家館での個展が無事終了しました。お暑いなかお越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。

 同館は益子ゆかりの有名作家の作品が数多く展示されており、中でも河井寛次郎先生の抹茶碗を在廊した際は幾度となく眺め目の保養にさせていただきました。つかもと作家館での展示会は来年以降も開催を予定しております。

Hakoya BEANS STORE & CAFE

店内ではオーナーがこだわってセレクトしたフランスやイタリアの食品も取り揃えられている。また、ヨーロッパのミッドセンチュリーの陶磁器も販売しておりこちらも一見の価値大。巨大な焙煎機をガラス越しに見ることもできる。
店内ではオーナーがこだわってセレクトしたフランスやイタリアの食品も取り揃えられている。また、ヨーロッパのミッドセンチュリーの陶磁器も販売しておりこちらも一見の価値大。巨大な焙煎機をガラス越しに見ることもできる。
 先日、那須塩原市の自家焙煎の珈琲店『Hakoya BEANS STORE & CAFE』にご注文頂いて制作した青白磁のカップ&ソーサーとマグカップを納品に行ってきた。お店の扉を開くと珈琲豆の良い香りが出迎えてくれる。清潔な店内のカウンター席で美味しい珈琲をいただきながら、オーナーの須藤さんとおしゃべりしつつ居心地の良さについつい長居させていただいてしまった。その間にも珈琲豆を買い求めるお客さまが絶えずご来店。たいていの方は“豆”の状態で購入されている。本当の珈琲好きのお客さまが多いようだ。

 同店は“スペシャルティコーヒー”といわれる生産者・農法・精製法が明示された珈琲豆のみを世界中から仕入れ、それぞれの豆の特徴を最大限引き出すために秒単位までこだわり焙煎し販売している。そんなお話しを須藤さんのハンドドリップの手技を間近に観ながら興味深く伺う。ご厚意でコロンビアとコスタリカの珈琲も試飲させていただいた。それぞれ深みのある味の中にフルーティさも感じ、後味に複雑な香味も感じる…。でも微妙に方向性が異なる。元は同じ種類の珈琲豆だが精製方法とそれに加え焙煎方法で味が変わるという貴重な話も伺えた。私が子どもの頃、珈琲豆といえばモカ・キリマンジャロ・ブルーマウンテンなどが有名で、モカなどは酸味の強いイメージがあったが当時あえてモカはなんらかの事情で浅煎りのものが流通していたようだ。
お店の最寄りの駅はJRの黒磯駅。栃木の県北エリアの中で近年、各種イベントや魅力的なお店の出店など盛り上がっているエリアだ。観光地・那須の玄関口でもある。カフェも多い。
お店の最寄りの駅はJRの黒磯駅。栃木の県北エリアの中で近年、各種イベントや魅力的なお店の出店など盛り上がっているエリアだ。観光地・那須の玄関口でもある。カフェも多い。

 ここのところ同店で購入させていただいた珈琲豆を3時の休憩時にハンドドリップで美味しくいただいている。豆は『タテラブルギンセレクト・ブラジル』。数ある豆の中から私の嗜好からオーナーにセレクトしていただいた豆だ。優れた焙煎豆であれば腕が悪くても美味しい珈琲を淹れられる、と毎日実感している。“コーヒー”、“Coffee”、“珈琲”と表記の選択肢は多くあるが、この複雑でふくよか、かつ奥行き深い味覚、そして飲んだ後の余韻を表現するには“珈琲”が最適な気がする。ちなみに私は“深煎り”が好きだ。そしてオーナーの須藤さんも深煎り珈琲がお好きで同店オリジナルブレンド“吟(ぎん)”も深煎り珈琲好きの人にはぜひおススメしたい美味しさだった。須藤さんの仕事に対する真摯な姿勢と情熱。おおいに刺激をいただけた午後のひと時だった。