那珂川のサケの遡上

那珂川のサケの遡上1 那珂川町を流れる那珂川でサケの遡上がピークを迎えています。茨城県の太平洋の河口から何十キロにもわたる長旅を経て体じゅう傷だらけになったサケたちをたくさん見ることができます。一方で河原には使命を終え力つきたサケがいたるところに散乱しています。河原にサケを目的に集まったカラスやトンビやサギたちはこの時期、かなり贅沢になっているようで河原に打ち上げられてヒカラビかかったサケには目もくれません。みな浅瀬の石ころの上で川の中の衰弱したサケを狙っているようです。那珂川のサケの遡上2
 河原を歩いて特にカラスやトンビが密集しているところへ行くとサケの産卵ポイントにたどり着けるようです。カラスたちを見習って流れの上に点在する安定した川石の上に乗ってじっとしていると、かなり近い場所でサケの産卵行動を観察することができます。
 水の中の躍動感あふれるサケたちの姿に感動をおぼえる反面、河原の石の上には使命を終え打ち上げられヒカラビたサケが点在する風景。大自然の営みとはいえサケの一生を思うと切なさや儚さを感じてしまいます。とは言ってもイクラとスモークサーモンはこれからも変わらず大好物なんですけどね。

我妻淳 の紹介

栃木県那珂川町で青白磁・白磁を中心とした磁器を制作してます。
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